log関数 - 対数を求める
log関数を使用すると、自然対数を求めることができます。また底(てい)の変換を利用すれば、任意の底の対数を計算できます。
自然対数を求める
自然対数を求めるにはlog関数を使用します。自然対数とは底がネイピア数eである対数のことです。
log(10);
常用対数を求める
常用対数とは、底が10の対数のことです。底の変換公式を利用すれば、任意の底の対数を求めることができます。
sub log10 { my $x = shift; return log($x) / log(10); }
サンプルプログラム
log関数を使って、対数を求めるサンプルです。
use strict; use warnings; # 対数の底はネイピア数e; print "(1)自然対数\n"; print "log(3) =" . log(10) . "\n\n"; print "(2)常用対数\n"; print "log10(100) = " . log10(100) . "\n"; # 底が10の対数を求める関数( 底の変換を利用する ) sub log10 { my $x = shift; return log($x) / log(10); }