環境変数を取得・設定する %ENV
環境変数は特殊変数「%ENV」を使うことで、取得・設定することができます。
%ENV
この環境変数はハッシュで、環境変数名がキーになっています。
たとえば、環境変数「REMOTE_ADDR」の場合は以下のようにして値を参照できます。
my $remote_addre = $ENV{REMOTE_ADDR};
環境変数を設定したい場合は以下のようにします。
$ENV{MYAPP_MAX_CLIENT} = 10;
環境変数とは
環境変数とは、OSが持つ変数のようなものです。環境変数は、OSがプロセスを起動したときに、プロセス空間のメモリ上にコピーされます。OSの環境変数は、プロセスからは、変更できません。
環境変数は、自由に設定変更できますが、そのプロセスでのみで有効です。あるプロセスが、子プロセスを起動したときは、OSが、プロセスを起動したときのように、環境変数がコピーされます。