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加算演算子「+」 - 数値の足し算

加算演算子「+」を使用すると、数値の足し算を行うことができます。

my $num3 = $num1 + $num2;

3と5を足し算するサンプルです。

my $total = 3 + 5;

Perlでは、少数の足し算も型を意識しないで行うことができます。

my $total = 3.5 + 2.7;

数値型の自動拡張

Perlは、プログラミング言語上は、数値型を持っていませんが、内部では、数値型を持っています。

32ビット整数で計算できない場合は、環境がサポートしていれば、64bit整数に拡張され計算されます。

また、64bit整数でも表現できない場合は、倍精度浮動小数点型に拡張され計算されます。

文字列連結は文字列連結演算子で行う

Perlでは「+」という演算子は、数値を加算するためだけに使用します。文字列を連結したい場合は文字列連結演算子「.」を使用してください。

my $str = 'ABC' . 'DEF';

文字列の足し算もそのまま行える

Perlでは文字列と数値の変換は自動的に行われ、文字列であっても、数値を含んでいれば、加算演算子で足し算ができます。

my $num_str1 = "34";
my $num_str2 = "56";

my $total = $num_str1 + $num_str2;

テキストファイルから、数値を含んでいる文字列を取得し、そのまま足し算できるので、ちょっとした作業には、Perlが抜群に便利です。

算術演算子の解説

加算演算子は、算術演算子の一つです。算術演算子の詳しい解説については、算術演算子の解説のページをご覧ください。

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