ポータブルなGitHubシステム「GitPrep 2.3」 リリース - 待望の「issue機能」が追加。「バグ管理」が可能に。
GitHubのポータブルなクローン「GitPrep 2.3」が、2016年8月6日にリリースされました。
待望の「isseu機能」が追加され。「バグ管理」がGitPrep上で可能になりました。
その他、バグ修正、機能強化が含まれています。
- 「issue機能」の追加。「バグ管理」が可能に。
- マークダウン記法で、テーブルをサポート
- マークダウン記法で、foo_bar_bazが正しく記述できるようになりました
上部のタブにissuesが追加されています。
ぜひGitPrepのサンプルを試してみてください。ポータブルな本物のGitHubシステムであることが実感できると思います。
GitPrepの特徴
初めて利用される方のために、GitPrepの特徴をご紹介!
- GitHubのクローン。GitPrepは使い慣れたGitHubと同じインタフェースを持っています
- issueシステムのサポート
- ポータブル。GitPrepをあなたのUnix/Linuxサーバーにインストールできます。
- 必要なのはPerl5.10.1以上のPerlだけ。
- Smart HTTPサポート。リポジトリをHTTPを通してpullとpushを行うことも可能です。
- 組み込みのWebサーバーと、リバースプロキシのサポート
- CGIのサポート
- SSLのサポート
- 公開鍵認証のサポート
インストールはとても簡単。たったふたつのコマンドを実行するだけ。難しい設定はなにもありません。
あなたのミスで、トラブルを抱えても、(たとえば「git push -f origin master」のミス)、gitリポジトリに直接アクセスして、修正することができます。
すべてのリポジトリはあなたのもの。すべてのリポジトリは、あなたのサーバー上にあります。
オープンソース。すべてが無料。
どうかGitPrepをお試しください。もしお気に入りましたら、GitPrepを、あなたのコミュニティや企業で、
シェアしたり、話題にしてみてください。
GitPrep 2.3における互換性のない変更
すみません。データベースの定義において、致命的なミスを犯していました。それで、pull_requestテーブルとpuu_request_messageテーブルを修正する必要がありました。影響の範囲は、プルリクエストにかかわる部分だけです。
すべてのプルリクエストは、削除されます。次のコマンドを実行して、もう一度プルリクエストを作成してください。
old/fix_v2_pull_request data/gitprep.db
GitPrepプロジェクトからのお願い
GitPrepは、オープンソースのプロジェクトです。GitHubと同等の機能を、オープンソース上で実現することを目指して開発が続けられています。もし今GitPrepを使っておられる方がおられましたら、ぜひGitPrep2.3のリリースを、知り合いの方に、お知らせしてほしいです。企業や、コミュニティ、学校の知り合いなどで、GitHubの機能を簡単にインストールして、自前のサーバーで運用したいという方がおられましたら、GitPrepの情報を一度お伝えください。
オープンソースの作者にとっては、作成した作品を多くの人に使っていただけるのが、ひとつの喜びです。賛同いただけましたら、Twitterでの紹介や、はてなブックマークなども、よろしくお願いします。
今後は、3ヶ月以内に、Wikiのシステムを追加することが目標です。GitHub上で、スターをつけていただけるとありがたいです。ご支援お願いします。応援コメントなどもありがたいです。