WebDBViewer - Webブラウザからデータベースの情報を見るためのデータベースビューア
WebDBViewerの1.0をリリースしたのでお知らせします。WebDBViewerはWebブラウザからデータベースの情報を見るためのデータベースビューアです。phpMyAdminに似ていますが、データベースの情報を見る機能に特化しています。MySQLとSQLiteに対応しています。
特徴
- データベースの情報をWebブラウザ上で表示
- MySQLとSQLiteのサポート
- 簡単なselectステートメントの実行
- Joinモードのサポート。結合したテーブルの列の条件で検索が可能。
- テーブル名、create table文、プライマリーキー、NULLを許容する列、データベースエンジン、文字コードの表示
- CGIをサポート、リバースプロキシに対応した組み込みのpreforkのWebサーバー
- 多くのOSをサポート。Unix, Linux, Windows上のcygwin
- Perl 5.8.7以上であることだけが必要
共有サーバーへのインストール
共用サーバーはLinux/Unix, Apache, SuExec, CGIをサポートしている必要があります。CGIモードで実行できるPHPが存在すれば、パーミッションの設定がいらないので、インストールはさらに簡単になります。
多くの共用サーバーはこれらをサポートしているので、適したサーバーを見つけることは簡単だと思います。
ダウンロード
WebDBViewerをダウンロードします。
https://github.com/yuki-kimoto/webdbviewer/archive/latest.zip
zipファイルを展開します。以下のディレクトリができます。
webdbviewer-latest
webdbviewer-latestをwebdbviewerにリネームします。
webdbviewer-latest -> webdbviewer
設定
webdbviewer.confでデータベースの情報を設定する必要があります。(;はコメントです)
[basic] ;;; Database type ; dbtype=mysql ; dbtype=sqlite dbtype=mysql ;;; Database name dbname=myproject ;;; User user=kimoto ;;; Password password=secret ;;; Host ;host=yourhost.com ;;; Port ;port=1234
FTPを使ってアップロード
FTPを使ってドキュメントルート以下にこれらのディレクトリをアップロードします。
セットアップ
ブラウザで以下のURLにアクセスしてください。
http://(Your host name)/webdbviewer/setup/setup.php
(PHPにファイルアクセスできなかったり、サーバーにPHPがインストールできなかった場合は、以下のCGIスクリプトのパーミッションを755に設定してください。)
http://(Your host name)/webdbviewer/setup/setup.cgi.
Setupと書かれたボタンを一度だけ押して、数分待ちます。
アプリケーションを実行
セットアップの結果がでたら「Go to Application」というボタンを押します。
インターナルサーバーエラーが起きた場合
もしインターナルサーバーエラーが起きた場合はwebdbviewer/log/production.logを見てください。どのようなエラーがでたのかを知ることができます。
自分で管理できるUnix/Linuxサーバーへのインストール
英語のドキュメントの該当する部分をご覧ください。