Perlにおける真偽値
Perlにおける真偽値を解説します。Perlにおける偽値は次の五つです。
1 | undef | 未定義値 |
2 | "" | 空文字列 |
3 | 0 | 0 |
4 | "0" | 文字列の0 |
Perlにおける真値は上記以外すべてです。
未定義値、数値の0、空の文字列、0と等しい文字列、空のリストだけが偽値になります。
真になる値の例
# 1 1; # 文字列 "Hellow" # オブジェクト my $obj = Point->new; # 文字列の"0.0" "0.0"
"0.0"は、数値としては0と等しいが、真として扱われます。
サンプルプログラム
真偽値のサンプルです。
# 真偽値のサンプル my $var; # 偽。定義した直後の変数はundef $var = undef; # 偽。 $var = 0; # 偽。 $var = 0.0 # 数値で0と等価なものは偽。 $var = 1; # 真。 $var = ''; # 偽 $var = '0'; # 偽。 $var = '0.0' # 真。文字列の場合は'0'と''以外は真。
真偽値は、if文でよく利用されます。if文による条件分岐については以下の記事をごらんください。